この前からネットの産経新聞に
物価高で変わる家庭用プリンター選び 家計に優しいインクタンク式に支持
こんな宣伝記事がでてました。
これ、私が買ったのと同じだと今日気が付きました。
この記事の方が買ったのはG3360だけど、今はＧ3370が出ていて
コントロールパネル（？）が前面で（Ｇ3360は上面）
G3370ほうが良さそうに見えます。
私はずっとエプソンのプリンターを10数年使っていて
それが今秋にとうとう壊れました。
パソコンと抱き合わせ販売で買ったので
大したプリンターではないんだろうと思っていましたが
独立6色インクでそれなりの商品だったのかもしれません。
インクは純正は高いので、互換インクを使っていましたが
最近、互換インクがすごく値上がりしています。
以前は５００円位で６色セットが買えたのに、今は１０００円以上します。
絵を描くために原稿を作るのに写真を印刷するので
程々の枚数を年間で印刷します。
私の感覚では互換インクを使ったら
詰まってひどいことになるリスクも覚悟して使うのに
「互換インクで１４００円は高い！」でした。
それでインクコストの安いインクタンク式
エプソンの前に使っていたCanonにいいイメージがあったので
（エプソンはスキャナーが使いにくかった）
Canonのインクタンク式G3360（一番安い機種）を買いました。
心配は業務用ということで
あまり印刷のレベルは期待できなさそうということでした。
これです、産経の記事から画像をいただきました。パネルが左上についてます。
はじめの設定とかインクの注入とかは困ることなくやれました。
こういう機械ものに弱い一家なので、新しい機械をすごく恐れるんです
使ってみた結果です
印刷 ほどほどです。
コピー 証明書程度のコピーは合格です。
スキャナー これは不満です。
印刷は「う～～ん こんな程度？」という感じ。美しさは感じません。
エプソンはすぐ紙詰まりを起こしてイライラでしたが
そんなことはなく、後ろ給紙ですが、サクサク動きます。
スキャナーはなにか黄色っぽく、薄くだるい色に仕上がります。
「なんだこれは？」という感想
自分の絵をスキャンするのですが
エプソンだとそのまま画像を使えました。
Canonでは鮮やかさを出すために画像の加工が必要です。
すごく以前にまだプリンターの複合機がない時代に
Canonのスキャナー単体を使っていて
そういう不満はなかったので
「やっぱりあんまり安いやつをかったら、いかんなあ・・・」
「印刷がサクサクできるのと、インクが長持ちしそうなのが利点かなあ」
「純正インクのわりに、印刷がきれいじゃないなあ」
日頃、プリンターは物置となります。
上にいろんなものを乗せちゃって・・・
Ｇ3360はパネルが上部にあるので、ものを取り除けないと使えません。
パネルも今どきでは考えられない小さい地味なものです。
Ｇ3370のほうが、そのあたりは改善されているように見えます。
まあ、安いのを買ったから・・・ということで妥協します。
プリンターを家庭でなにのために使うかで評価はかなり変わってくるものと思います。
あと、印刷ですが
Googleドキュメントで作ったファイルを印刷しようとすると
一枚で作っているのに、2枚になります。
白紙で一枚出てきて、次に2枚目で印刷されたのが出てくるのです。
降順で印刷されるので、白紙のページが2枚めに追加されているのです。
印刷のプレビュー画面での確認が必要です。
ドキュメントの画面では一枚に収まっていても
プリンターでは2枚になっています。
この直し方がわからなかったので
印刷の「奇数ページのみを印刷する」で切り抜けました。
もうひとつ、スキャナーは「おまかせ」ボタンですると
PDFになってしまいます。
写真とか絵は「写真」でしないとjpegになりません。
今まではすべておまかせでしたのに。
