武田邦彦先生の「スズの兵隊」のお話

武田邦彦幸せ砂時計 気楽な話題

2022年の参議院選挙に武田先生は参政党から立候補してます。
このクソ暑い中、79歳の武田先生が日々無事にいらっしゃるのか心配していたら

武田邦彦の蒸発熱を利用した科学的な熱中症対策

なる動画がYoutubeにおすすめで上がっていて
見てみて、驚きました。

最近知った経済クラブ keizaiclubの小崎さんという方が武田先生の選挙活動のボランティア運転手をなさってる・・・

こんなに親しい間柄なんだ・・・知らなかったです。

私は武田先生が好きで
須田慎一郎さんとの虎ノ門ニュースを楽しみにしていたけれど
先生が立候補するということで番組を降ろされ、
その後起こったロシアのウクライナ進行の報道から
一切虎ノ門ニュースを聞かなくなっています。

年末に先生が倒れて入院されて、
その後参議院に出るというニュースの見出しを見たときも、
すぐには信じなかったです。

しばらくしてそれが参政党からの立候補だと知ったときも驚きました。
参政党=松田学さんだと思ってました。

武田先生には好感をもっているけれど、すごいファンというわけではないので
先生は著作権を放棄していて、
見出しだけは目立つ動画がいっぱいでてくる
武田関連動画はみてなくて
幸せ砂時計もタイトルだけしか知りませんでした。

幸せ砂時計は小崎さんとやっておられたのですねえ・・・
失礼しました。

で、幸せ砂時計の「熱中症対策」動画を見たら、次におすすめに上がったのが
小学生も学べる人生論!童話「スズの兵隊」から学ぶ幸福な生き方・考え方【武田邦彦】です。

アンデルセンのこのお話は絶対に子供の頃に読んでいます。
でも殆ど忘れていて思い出せません。
武田先生のお話を聞きながら、
最後の最後に兵隊さんがストーブに投げ入れられるというところを聞いて、
この結末はやっぱり読んでると思いました。

でもね、先生のお話はそういうあらすじとは少し違うところで進められるのですよ。
子供向けのリメイクされた童話ではあらすじだけしかなくて
そんな深いところまで意識が行きません。

解釈のキーワードは兵隊さんです。
兵隊さんとは何を大切にする人なのか、どんな使命があるのか
そういう視点で話されます。

そして一本足です。
他の24人の仲間はみんなちゃんと足が揃っているのに、
彼一人が材料が足らなくなって足が一本です。
それでも兵隊として銃を掲げてしっかり立っています。

その兵隊さんに運命的に次々と苦しい出来事が起こります。
窓から落ちて、子供に紙の船で水路に流され、ネズミにからまれ
水路のトンネルの中で激しい流れに飲み込まれていきます。

水に飲み込まれる兵隊さんに声が聞こえます。
武田先生のお話の中でも印象に残る部分です。

ウィキペディアでは武田先生の言う踊り子の歌として紹介されています
「さよなら、さよなら、兵隊さん!あなたは死ななきゃならないのよ。」

直訳は「突っこめ、突っこめ、戦士!死こそは君の本望だろう」とされています。

青空文庫では「さよなら、さよなら、兵隊さん、これでおまえもおしまいだ。」

死ぬことが仕事、それが兵隊さんのようです。
みんなを助けるのが軍人だという自覚があります。

子供向けの童話でありながら一本足の兵隊さんをキーワードにすると
不思議な捉えきれない世界が広がります。
私にはとても難しい世界です。
武田先生の人生観がうかがえる解説です。

絵を描きます

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