以前、虎ノ門ニュースで有本香さんが「玉木さんって、時々まともなこと言うんですよ」とおっしゃっていたことを覚えています。
昨日、高橋洋一さんとの対談を聞いたときに、私はびっくりしました。
「めちゃくちゃ、まともや!」知らんかったわ・・・
さて、玉木さんが国会で質問をしたあと、岸田首相の答弁がどうだったかは
ここで詳しく玉木さんが解説しています。
私もはじめ玉木さんと高橋さんのお話を聞いていたとき
でも、米国国債って売ったら米国に怒られるんでしょ?
絶対に売れない債権ではなかったっけ?
と思いました。
が、お二人の話では、問題なく処理する方法があるようで
天下の高橋先生が言うことだから、大丈夫なんだろうなと思って
「国はウハウハ」を取り上げました。
外国為替資金特別会計(外為特会)
これを外為特会と言うんだそうで、この言葉も初めて知りました。
玉木さんの国会質問後、いくつかの動画がアップされていますが
どうもそこらへんを取り違えて(わざと?)
岸田さんの答弁のような反応を示す方もおられます。
経済に暗いものにはとてもまぎらわしいのですが
米ドル国債を取り扱い買えるのが財務省証券局。
そこでの米ドル証券価格は市場と同じで、しかもクローズ。
そこと外為特会と売買するだけで、円安為替差益が現金化される。
ようです。
玉木質問のその後を探していると
飯田泰之さんのNOTEに
外為特会をめぐるメンドイお話というのがあって
そこで
「離れですき焼き,母屋でおかゆ」(塩川正十郎財相)という名言を知りました。
おお、塩爺!!おったよなあ!!
なつかしさいっぱいです。
この「離れですき焼き,母屋でおかゆ」は一般会計と特別会計を指しているんだそうです。
で、特別会計に口を出すと○されるということになっているとか・・・
お金が絡むと○されるようで・・・
高橋洋一さんの影響力が玉木発言への注目度を上げているようでもあり
やっぱり「ウハウハ」が我々の心に明るくこだましますし
「離れですき焼き,母屋でおかゆ」も心に響く名言です。
岸田政権がまっとうな経済対策を取ってくださることに
期待するのは浅はかかもしれませんが
今後の玉木雄一郎さんの活躍には期待できるかもしれません。
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