この夏、夜は夜空を眺めてた。
毎日が辛かった。
夜空と夜風は私を慰めてくれるようで
私の家の東の窓からでは周りが明るくて
星はひとつも見えなかった。
道の向こうの家と家の隙間がほぼ真東
月は満月の前後に見れたので
それをずっと眺めてた。
それがある日、空にやたら大きな明るい星が輝いた。
あれはなんだ？あれは・・・木星？
あんな明るい星は木星しかないよ・・・
木星を見てた・・・
夏から秋はぎっくり腰で過ぎ、今は１１月
木星の位置は少しずつ高くなり、見にくくなっている
これからは南の方角で見やすくなっていくんだろう
木星以外は見れないと思っていたら
１０月、空に星を見つけた。
星だ・・・
一等星。
一等星以外は見れないから
星座早見表で調べたら、アルデバランという星だった。
オレンジに光る
知らない名前。
アルデバランを見つけてから、
道向こうの家の屋根の上にも星があるのを見つけた。
アルデバランより明るい星
カペラ
カペラは子供の時見たぞ
ぎょしゃ座の五角の星があるはずだけど、それは見れない。
カペラは残念ながら高度が高くて
首が痛くなるのであまり見てられない。
はじめに木星を見つけた位置、今のアルデバランの位置があたりがベスト
今はもっと冬になって冬の星座が東から上がってきてくれたら
オリオンとかシリウスが見れるんじゃないかと思ってる
ぎょしゃ座のカペラ おうし座のアルデバラン
昨日、「お天道様が見てる」と書いた。
神さまは全部知ってる、あなたの考えたこと思ったことさえ知っていると
誰かが言ったと思う
そうならいいな
誰にも言わない言えないこと
自分の良くないことのすべてを知ってくれている誰かがいたらいいなと思う
説明しなくても
全部知ってる
何が苦しかったか辛かったか怖かったか
勇気がなかったか逃げたか後悔したか
「知ってるよ 見てたよ」といってくれる存在
そういう存在に抱え込んでもらえたら
なんか安心できる
肯定できる
そんなことを思いながら夜空を見てる
エイブラハムのチャネリングをするエスターさんが
「私がそんなにすばらしいのならユニバース、それを見せてよ」
そんなふうに言ってた
うろ覚えだけど
そんなに私が賢くて能力があって健康で素晴らしいのなら
それを私に見せてよ、ユニバース
そんなふうに言ってた
ユニバース、宇宙さんと翻訳されてたかな？
私は「ここでユニバースなんだな」とだけ覚えて
神さまでもなく、
それは星でもなく
だけどユニバース
星も夜空も夜風も月もみんなユニバースと
ユニバースって何かな？と思いながら
星を見てる
二等星が見れたらいいんだけどと思いながら
見えない空を見てる
